行政書士とは何か?

行政書士とは何かについて書きます。
日本行政書士会のHPを参考にしています。

行政書士とは何かについてお話するよ。

嫁ちゃんに聞くまでは、行政書士が何をする人なのか全然知らなかった。

行政書士とは1951年(昭和26年)に成立した「行政書士法」により誕生した国家資格です。
弁護士や税理士等、様々な士業がありますが、行政書士は国民に最も身近な「街の法律家」と言われています。

弁護士はよくドラマになるから仕事のイメージがつきやすいけど、行政書士はイメージができないよね。

行政書士は、法律専門国家資格者の中でも特に幅広い業務範囲を持ち、国民の生活に密着した法務サービスを提供しています。
規則により制定されている行政書士の徽章は、秋桜(コスモス)の花弁の中に「行」の文字を配したもので、調和と真心をあらわしています。

行政書士のバッジを見た。具体的にどんなことをするの

行政書士の業務を大きく3つに分けられます。

1.「官公署に提出する書類」の作成とその代理、相談業務について

行政書士は、官公署(各省庁、都道府県庁、市・区役所、町・村役場、警察署等)に提出する書類の作成、同内容の相談や書類を官公署に提出する手続きについて代理することを業としています。
許認可の業務が多く、行政書士が扱うことができる書類の数は1万種類を超えると言われています。

簡単に言うと、県庁や市役所等の役所に提出する書類の作成、提出の代理をする仕事だよ。

いろんな役所と関わる仕事なんだね。

様々な許認可の手続きがあるからね。

役所に提出する書類は煩雑なものが多いし、要件等も細かいから、行政書士に依頼することで助かった!と感謝の言葉を言ってもらえた場面も多かったよ。

確かに、要綱とか文字が多しい、専門家に任せた方が安心するよね。

2.「権利義務に関する書類」の作成とその代理、相談業務について

「権利義務に関する書類」について作成及び相談に関する業務があります。
「権利業務に関する書類」とは、権利の発生、存続、変更、消滅の効果を生じさせることを目的とする意思表示を内容とする書類を言います。
(つまるところ、権利関係の申請書類です。)

例えば「相続が発生したときに作成する遺産分割協議書」などの様々な契約書の作成がこれに当たるよ。

民法を勉強しているときに遺産分割という言葉を聞いた気がする。さっき言ってた契約書はどんなものがあるの?

例えば、土地や建物の貸し借りをする時には「賃貸借契約書」という契約書を作成するし、お金を貸し借りする際には「金銭消費貸借契約書」というものを作成するよ。

契約書を作成するときは、必須な文言を調べて、お客さんと内容の打ち合わせをしながら作成していくよ。

3.「事実証明に関する書類」の作成とその代理、相談業務

「事実証明に関する書類」について作成及び相談に関する業務があります。
「事実証明に関する書類」とは、社会生活に交渉を有する事項を証明するに足りる文書をいいます。

「株式会社を設立する際に作成する書類」や「土地の購入手続きの際に必要な実地調査に基づく図面」など色々あるよ。

株式会社のことは会社法で勉強するよね!
試験勉強のことも実務に活かされそうだね。

行政書士の業務は幅広いため、開業している方は自身の専門分野に特化している方が多いように思います。
嫁ちゃんも以前の事務所で扱ったことがある業務しか分かりません。
また、扱ったことのない分野の依頼があった場合には、官公署から出されている要綱を熟読し、役所の担当の方に質問等をしながら、業務を進めていました。

次回は実際に嫁ちゃんが行っていた業務についてお話します。

難しくてよく分からなかった笑
もっと細分化していかなければ、どんな書類なのかは理解が難しいのかもしれないね。

行政書士は何か?についてでした。


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