2021年度行政書士試験受験者 男女・年齢別データ
2021年度の行政書士試験をどんな人たちが受験しているか調べてみました。
この記事では、性別・年代別の受験者数や合格率データをまとめています。
(後ほど詳細を書きますが、一番合格率が高いのは30代男性で15%でした)
今回は理系パーセント記事です。笑
この記事は、一般財団法人行政書士試験研究センターさんの情報を参考に書いています。
受験者数の推移
2021年度の受験者数は47,870人(2020年度は41,681人)。近年は減少傾向が続いていましたが昨年度に引き続き増加へ転じています。
2021年度受験者数は7年前と同水準なので、かなりの増加でした。
コロナによりお家時間が増えて、勉強時間が増えたのだと推測されます。
そんなの、誰でも推測出来るでしょ。笑
注記
申込者数:試験申し込みをした人数、2021年度は61,869人
受験者数:実際に試験を受けた人数、2021年度は47,870人
想像以上に試験を受けに行かない人数が多いです。2021年度の受験率は77.37%でした。
年齢・性別ごとの受験者数
「年齢・性別ごとの受験者数」を2020年と2021年で比較しています。
男女ともにおおむね全ての年代で受験者数は増加していました。
一番受験者が多いグループは40代男性で8,426人でした。
男性の受験者が多いね。
大体の年代で男性が女性の2-3倍近くになっているね。
年齢・性別ごとの合格者数
「年齢・性別ごとの合格者数」を2020年と2021年で比較しています。
一番多いグループは30代男性で1,067人。
受験者自体の数では40代、50代を下回っていましたが、合格数では上回る形になっています。
年齢・性別ごとの合格率
20%までを拡大します。
「年齢・性別ごとの合格率」を2020年と2021年で比較しています。
一番合格率が高いグループは30代男性で15.4%でした。
2020年と比較して合格率が上がったグループもあれば、下がったグループもあるので、一概に本試験の難易度について判断するのは難しそうです。
受験者全体の合格率は11.18%(2020年度は10.72%)で微増のため、おそらく試験の難易度としては昨年同程度だったとは推測しています。
個人的には2021年度の方が難しかった!
※嫁ちゃんは一般知識で足切りになったため・・・
注記
合格率は「合格者数」÷「受験者数」で算出しています。「申込者数」を分母とした場合は合格率はもう少し低くなります。
2021年度の各種データのおさらい
2021年度 | 2020年度 | |
申込者数 | 61,869 人 | 54,847 人 |
受験者数 | 47,870 人 | 41,681 人 |
合格者数 | 5,353 人 | 4,470 人 |
合格率 | 11.18 % | 10.72 % |
合格者平均点 | 198 点 | 195 点 |
最年長合格者 | 84 歳 | - |
最年少合格者 | 14 歳 | - |
最年長申込者 | 97 歳 | |
最年少申込者 | 11 歳 |
最年長と最年少の年齢も驚きだね!
2021年度 行政書士試験の男女年齢別のデータに関する記事でした。
ホント理系パーセント男だ。
にほんブログ村のランキングに参加してみました、良ければクリックお願いします。
“2021年度行政書士試験受験者 男女・年齢別データ” に対して1件のコメントがあります。