第3回行政書士試験 復習(2023年度)

第3回目模試の復習の記事です。

以前のブログでは、2023年度行政書士試験に向けて3回目の模試を実施したことを書きました。
今回は、その3回目の模試で、嫁ちゃんが間違えた問題について書きたいと思います。

【記事内容】

2023年度に向けて第3回目の模試を解いた記事です。

合格点超えでルンルンの気分で書いています。

行政書士試験 3回目の模試

前回行った模試は令和3年度 第1回行政書士答練問題(基礎レベル)です。
一昨年、フォーサイトを受講していた際のものです。
本試験は全60問の180分ですが、この答練問題は問題数30問の時間は90分の模試です。

解いた模試の結果は

法令:13/19問
多肢選択式:5/8問
記述:22/30点
一般知識:5/7問
点数:208/300点
(問題数は半分ですが、300点を満点として計算しました)

行政不服審査法に定める行政不服審査会について

行政不服審査法上の行政不服審査会に関する問題がありました。

一昨年くらいに模試解いたときに行政不服審査会!?なんじゃそれ!?って思った・・・笑

嫁ちゃん、全然勉強してなかったからね。

あはははは!笑(笑って誤魔化す)

行政不服審査会について復習も兼ねさせていただき書いていきたいと思います。

行政不服審査会とは

行政不服審査会とは
行政庁の処分又はその不作為についての審査請求の裁決の客観性・公正性を高めるため、各府省の諮問に応じて、審理員が行った審理手続きの適正性や法令解釈を含め、審査庁の判断の妥当性をチェックする機関
(総務省HPより抜粋)

行政不服審査会は総務省に設置されます。
9人の委員で組織されており、委員は非常勤が原則とされていますが、そのうち3人以内は常勤とすることができます。

総務省のHPを見たときに、委員の名簿が載っていたよ。

実際に見ると、記憶に残っていいね。

委員は、審査会の権限に属する事項に関し公正な判断をすることができ、かつ、法律又は行政に関して優れた識見を有する者のうちから、両議院の同意を得て、総務大臣が任命します。

元高等裁判所長官の方や大学の教授の方とかが委員になってるよ。
行政書士の方もいたよ。

皆さん優秀な方なんだね。

嫁ちゃんとは世界が違う人たちだ~

委員の任期は3年で、再任も可能です。
委員には守秘義務があり、違反をして秘密を漏らした場合、1年以下の懲役叉は50万円以下の罰金に処せられます。

こういう何年の懲役とかいくらの罰金とか覚えにくいから、ここに書くことでしっかり覚えられる気がするよ!

総務大臣は、
①委員が心身の故障のために職務の執行はできないと認める場合
又は
②委員に職務上の義務違反その他委員たるに適しない非行があると認める場合
両議院の同意を得て、その委員を罷免することができます。

専門委員

行政不服審査会には、専門の事項を調整させるため、専門委員を置くことができます。
専門委員は、学識経験者のうちから総務大臣が任命します。
専門委員は非常勤で、任期は定められておらず、任命に係る当該専門の事項に関する調査が終了したときは解任されます。

まとめ

委員の任期は3年ですが、専門委員の任期は定められていません。
委員も専門委員も総務大臣が任命します。

総務大臣の部分、引っかけで議会が任命とか出てくるから要注意だね!

委員は「両議院の同意を得て総務大臣が任命」だもんね!

行政不服審査会については、勉強している方はもちろん知っていると思いますが、以前の嫁ちゃんのように勉強してない場合は、出題されると

???

となってしまう問題だと思います・・。

???になるのは嫁ちゃんだけだよ。皆さんに失礼だ!

すみません。

今回のブログに書いたように、何人で組織されるのか、任期、守秘義務違反したときはどうなるか等、数字もたくさん出てくるのでしっかりと覚えて試験に臨みたいと思います。

分かりにくい内容になってしまいましたが、今回も想像以上に嫁ちゃん自身の勉強になりました。
よろしければ、これからもお付き合いくださいませ。

参考文献・サイト
総務省HP
「みんなが欲しかった!行政書士の教科書」TAC株式会社
・行政書士スピード合格講座 基礎講座2021年度合格対策テキストB「行政法」株式会社フォーサイト

第3回目模試の復習の記事でした。


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